中小企業診断士の雑感

財務・会計

自宅で開業するからと旅費交通費を計上していない創業計画をみることがありますが、本当に全く事業のために移動しませんか?費用は厳しめ(自分が思うより多め)に見積もっておきましょう。運転資金を考える際、余裕を持たせておいた方が安心です。
税理士さんに丸投げしているとしても、今月の売上がどれぐらいかぐらいはおさえておきたいし、それぐらいは自分でもできるはず。数字を意識すること、大事です。
日本政策金融公庫からの借入金。ネット銀行からは返済できませんでしたが、3月以降GMOあおぞらネット銀行だと口座振替可能となります。社会保険料の口座振替もネット銀行だと対応しているのはイオン銀行だけなのですが、この調子でどんどんネット銀行の利便性が高まっていってほしいですね。
借入金を返済するためにはキャッシュを増やすことが必要。キャッシュを増やすためには税金を払った後の利益を増やすことが必要。税金は借入を返済あるいは借入をするためのコストと捉えることもできます。
決算書に載ってるとテンションがさがる勘定科目。①異様に多い現金、②役員貸付金、③仮払金、です。おそらく金融機関の方も同様だと思います。借入してる又は借入したい場合には注意したいところですね。
個人事業主の場合、利益を増やさないと自分の収入が増えませんので、必然的に利益に対する意識が高くなります。一方、法人の場合は自分の収入(役員報酬)の下に利益が現れるので、利益に対してあまり意識が向かない人もいます。ただ、借入金返済や投資、手元資金の原資は税金を引いた後の利益です。事業を継続・発展させるためには税引き後の利益を増やす必要がありますね。
繰越利益剰余金がマイナスということは、事業を始めてから今までの通算期間で赤字になっているということです。それでも高級車を購入する経営者、ランクを落とした車を購入する経営者。貸借対照表は会社の財政状態とともに経営者の性格も表します。
請求書を発行した月が売上計上月なら、恣意的に売上操作できちゃいますよね。
税額控除以外は節税と呼びたくない派です。
たかが220円、されど220円。
月次処理で現金が合わず現金過不足にしようか諦めかけましたが、既の所で手数料の見落としに気がつきました。自分のミスですが、できるだけ現金は使わないようにしようと再確認。
月商(厳密には毎月の固定費と借入返済額を賄う月商)の3か月分ほどの現預金は確保しておきたいと思います。
広告宣伝費・販売促進費がゼロ!?確かにSNSや口コミなどお金がかからないものもありますが、そこは一定額確保して計画を立てたいところです。将来の利益につなげるための攻めの固定費と捉えてみてはいかがでしょうか。
どれだけ赤字が続いても資金が尽きなければ事業を続けることができます。ただ、赤字が続けば資産が減っていき、やがて会社の価値がマイナスになってしまうことに……資金に余裕があるうちに黒字にすることを真剣に考える必要があります。
赤字補填のための借入や借入返済のための借入はどんどん苦しくなっていきます。そうならないように利益計画と資金繰り表を作成して先を見通し、早め早めの対応を心掛けたいところです。
借りたお金はいずれ返さなければなりません。お金がたくさんあっても、それが借りたお金なら、自分のお金と錯覚してはいけませんね。
お金があれば必ず事業がうまくいくとは限りませんが、お金があった方が事業を進めやすいことは確かです。お金、大事。
本日は移動時間が長くなりそうなので久しぶりに簿記の本でも読み返してみようかと。あらためて思いますが、簿記って人類最大の発明のひとつですね。経営に携わるなら必須の概念だと実感します。
貸借対照表の右下にある資本金や繰越利益剰余金。金という言葉がついていますが、実際にその額の現預金があるとは限りません。極端な話、現預金0ということもありえます。なので、自己資本を厚くすることは重要ですが、一定の現預金を確保することにも意識を払いたいと思います。
試算表には減価償却費が計上されていないことが多いですが、より正確に月次の損益を把握するために、月割りして減価償却費を計上するようにしています。少し手間がかかりますが。
原価計算の種類には、
・個別原価計算と総合原価計算
・実際原価計算と標準原価計算
・全部原価計算と直接原価計算
等があります。
個別と総合や実際と標準は対になっていることがイメージしやすいですが、全部と直接は違和感がありますね。※直接原価計算は部分原価計算の一種です。
余裕資金として借りたお金を自分のお金と勘違いしてしまう。冗談みたいな話ですが、結構あったりします。勘違いを防ぐために口座を別にするのもひとつの手ですね。
接待交際費。事業に関係する接待交際に係る支出は費用と認識しています。税の専門家ではないので損金になるかどうかは別ですが、費用とするかどうかの私の基準は、その支出が事業に関係することを自信をもって説明できるか?同じことを従業員がした場合でも費用と思えるか?です。
簿記・会計の重要性。ある意味、簿記(数字)は経営における共通言語といえます。金融機関など外の世界の人と話すとき、言葉が通じる方が話しやすいです。通訳がいればよいですが、自分で身につけることができればよりよいですね。

マネジメントゲーム

昨日はマネジメントゲーム研修でした。やりがいがある仕事はそうでない仕事に比べて疲れを感じにくいですね。受講された方からの感想でますますパワーがチャージされました!
名古屋市場での仕入価格は13、販売価格の上限は28です。競合や市場の状況をみながら適切なタイミングで仕入・製造・販売を行う。経営シミュレーションゲームを通じて「事業を継続・発展させていくためには何が必要なのか?」を深く学びたいと思います。

起業・創業

個人事業主として起業する方は事業専用の口座を用意しましょう。理由は後でわかります。屋号は入ってなくてもかまいません。だまされたと思ってよろしくお願いいたします。
これは真理なのですが、事業にリスクはつきものなので成功が約束された起業なんてほぼありません。絶対失敗しない唯一の方法は起業しないことです。起業しなければ起業で失敗することはありません。
起業って自分で意思決定を行いかつその結果に責任を持つということだから、それをしたくないという人はやめておいた方がよいかと思います。
起業に華やかさは必要ありません。むしろ泥臭さが求められると思います。
「起業した方がいいでしょうか?しない方がいいでしょうか?」と人に聞いてるうちは起業しない方がいいと思います。
起業を考えている会社員がすべき最も重要なことのうちのひとつはお金を貯めることです。逆説的ですが資金が少なければお金を借りることも難しくなりますし、そもそもランウェイが短いと廃業確率がグッと高くなります。お金を貯めて自己資金を厚くしましょう。
私の知る限りですが起業相談をうけているなかで、
・素直さに欠ける人
・利益ゼロでもいいと思ってる人
・一言目が「でも」で入る人
で実際に起業した人はいません。逆にいえば起業あるいは事業を続けていくためには上記の反対の要素が必要な気がします。
起業するなら絶対やった方がよいこと。それはモニター募集です。顧客の声が得られ商品・サービスの改善に活かせるし、何より実績になります。起業当初、たとえ1件でも実績があるかないかでは雲泥の差。「実績ありますか?」に嘘なく答えることができます。
起業する前の心配事で多いのが「集客できるか」「お金がいつまでもつか」ですが、これらは事業を続ける限りつきまとう心配事です。不安を少しでも解消するためには、最悪のケースやそうならないためにすべきことを可視化してみるのもひとつの手だと思います。
起業する前に勉強しておいてよかったこと。事業を始めると何はともあれ売上を立てる必要があるため、売上につながらない会計のことなんかより販路開拓が一番の課題となります。だからこそ、起業前にある程度の会計知識を身につけておくといいかも。簿記3級の勉強、おすすめです。
起業を考えている方がマーケティングを学ぶなら、本を読むのも勉強になりますが、実際に自分で何かを売ってみることをおすすめします。ターゲットを想定してヤフオクやメルカリに出品→購入につながるようテキストや画像で商品を説明→出品していることをウェブで周知。ほぼ無料でチャレンジできます。
現実的な話、スムーズな起業のポイントは前職のつながりなどで起業前にどれだけ見込客を確保できているかどうかにあります。まったくのゼロスタートは覚悟を決めましょう。
起業支援に力を入れていますが起業を勧めているわけではありません。私自身は起業してよかったと思っていますが、人によってはサラリーマンが合っている場合もあります。どちらが良い悪いではなく働き方の違いですね。
大企業で働くもよし、個人事業主として働くもよし。どちらもそこでしか得られないやりがいがあります。大事なのはそれを自分が感じられるかどうかです。
これはひとつの考え方なのですが、起業する際にデッドラインを決めます。○月までに軌道に乗る見込みがなかったら撤退する、資金残高が○円を切ったら撤退する、など。再起を図るにもある程度の余裕が必要です。失敗を想定するなんて縁起でもないですが考えておいて損はないかも。
起業して意識が強くなったことのひとつは、自分の体の管理です。会社員時代と違って有給休暇がありませんので、病気やケガをして仕事を休んでしまうと収入減に直結します。普段の摂生や運動不足などまだまだ甘い部分もありますが、健康には気をつけていきたいと思います。
起業した際にやってよかったことのひとつは、すぐ会計ソフトを購入したことです。・コスト意識が高まる・収支の状況を把握できる・確定申告時に慌てなくてすむ、など。購入して損はなかったです。
実は起業して数年後に一度だけ屋号を変えています。前の屋号もいろんな角度から検討して名付け愛着があったのですが、長めで言いづらいのが難点でした。屋号変更にはデメリットも多いので、できるなら変更したくないものです。文字数を意識しなかったことが反省点ですね。
気をつけて!これから起業する方へ。営業方法がわからないからって、ホームページのお問い合わせフォームから営業かけるのは絶対やめた方がいいです。印象悪くなるだけでむしろ逆効果でしかありません。あと、名刺交換しただけで一方的にメルマガ送りつけるのも同様です。
気をつけて!これから起業する方へ。ホームページはつくって終わりではありません。ごまんとあるページの中、つくっただけで見てもらえると思うのは認識が甘いと感じます。見てもらうための取組(SEO、SNS、リスティングなど)までセットで考えましょう。
スムーズな起業につなげるには在職中にどれだけマーケティングできるかがひとつのポイントになるかと思います。商品は売れなくても自分を売ることはできます。できることはやっておきたいですね。
起業や新規事業を行う場合、想定されるリスクをできるだけ書き出すようにしています。もし計画通り集客できなかったら?もし導入予定の設備の納期が伸びたら?などなど。書き出すことで明確化されて対策を考えておくことで不安が少しやわらぎます。
結婚している方が起業する場合、応援とまではいかなくても事業の収益性や働き方に対する価値観などを相手に理解してもらうことが必要だと思います。逆に一番近くにいる人に理解してもらえないぐらいなら、その起業はやめておいた方がいいかも。
年金をもらいながら起業するのももちろん有りですが、年金を事業の赤字補てんに使わないですむようしっかり計画は立てておきたいところです。
過去の自分にアドバイスするなら、そのうちのひとつが「起業する前から自分のメディアを持っておくこと」です。起業前でもSNSなどで情報発信できますし、繋がりを広げることもできます。それこそツイッターもオススメですね。

その他

義務感でする仕事より使命感を持てる仕事の方がパフォーマンスも上がります。自分の使命とは何か?どんな仕事に使命感を持てるのか?そこは明確化しておきたいところです。
売上が簡単にすぐあがる特別なノウハウなんて存在しません。真っ当に業績がよいところは、やるべきことをコツコツと評価・改善を繰り返しながら継続してやっているだけです。やるべきことをやらずノウハウを漁るのは愚の骨頂だと思います。
パワポのスライドをA4にしたいとき、スライドのサイズ指定でA4を選択すると実際のサイズよりやや小さくなるので、ユーザー設定で29.7×21.0とするのがおすすめです。
商品を提供した後でないと対価がわからない(販売先が価格を決める)という話を聞いて慄いています。価格は販売元が決めるものですし、そんな仕事を受けていては自分の身を苦しめるだけです。下手したら粗利マイナスですからね。
データをみるときは出所を確認するようにしましょう。「ネットで見た」だけではそのデータが根拠のあるものなのかどうか疑わしいです。いつ誰が調査したデータなのかを確認せずそのデータを用いるのは自身の信用にも影響しかねません。データの出所はおさえておきたいですね。
マウントに対しマウント仕返したくなるところを受けて流す。距離をとるのが一番の対策ですね。
どんなに人柄や能力が素晴らしくてもコネ採用が優先されるように、世の中は公平でもなければ公正でもありません。やるせないですが、そんな世の中でも腐らず前に進んで行きましょう。きっと理解してくれる人はいるはずですから。
覚え方や解き方などテクニカルなことをどれだけ身につけたとしても、そもそもの理論や考え方を理解していなければ得点は伸びません。即効性を求める気持ちはわかりますが、長期的に考えれば先に根本を身につける方が効果的です。事業にも同じことが言える気がします。
話を聞きながらメモをとると、内容を忘れず後で振り返ることができる効果の他に、相手に気持ちよく話してもらえ内容が充実する効果があります。話を真剣に聞く姿勢が表れるので、そういった意味でもメモをとることはおすすめです。
「お金がないから」「時間がないから」といいますが、本当にないのは「やる気」では?
契約内容を書面にするかどうかと信頼関係の有無は別問題です。逆に、信頼関係がある場合ほど書面化に抵抗がなく、そうでない場合ほど書面化を避ける傾向が強い印象ですが、書面化を避ける時点で信頼関係は微妙になりますね。
一度もやったことがないのに「効果がないから」と試そうとしないのはもったいない気がします。もちろん見極めは必要ですが、まずやって試してみるという気持も必要だと思います。
完璧に準備してから行動したいのは山々ですが、事業においてそれはほぼありえないことだと感じています。ある程度のところで踏ん切らないと、いつまで経っても準備中でスタートを切ることがでぎずに終わってしまうこともあるかと。一歩踏み出すことが重要ですね。
自分で自分のいいところはなかなか見つけにくいものですが、ネガティブな要素も捉え方によってはポジティブな要素になり得ます。解釈を広げると自分のいいところが見つけやすくなりますね。
販売先や借入先など特定の一社としか取引していない場合、こちらの交渉力が弱くなるし依存度が高くなってリスクも大きくなる。よほどの理由がない限り複数の取引先を開拓しておきたいですね。
よく経営者は孤独って聞きますが、経営者に限ったことではないと思います。皆ある意味孤独なんです。
役に立ってると実感できない報酬20万円の仕事より、役に立ってると実感できる報酬10万円の仕事の方が自己肯定感が高まりますね。
いまの時代、webを活用せず事業を行うのはなかなかのハードモードです。苦手だから嫌いだからと言って避けてやりくりできればいいですが、そうでないなら慣れるところから始めたいですね。
やりがいが感じられる仕事をやりがいが感じられる相手に行えることってホントに幸せなことだと思います。このような環境をどう構築していくか。日々、鍛錬は続きます。
自分が決断した選択を、正解にするも誤りにするもそれは自分次第です。うまくいかなかったからって自分以外のせいにしちゃダメ。今後の自分の行動ひとつで、誤ったと感じたことを正解だったと解釈することもできると思います。
「優秀な人材から応募がない」→「なぜ優秀な人材から応募があると思うのですか?」採用選考も重要ですが、採用後の能力・やる気を引き伸ばす取組こそが鍵を握ると思います。
なんとなく登れたらいいなぁという気持ちでエベレストに登頂した人はいないはず。物事を成し遂げるには、それなりの計画と準備が必要だと思います。
無料の集客力は相当強い。それ故、望まない層も引き寄せてしまうのが難点です。個人的には、余計な時間がとられるので、マンパワーが小さいところほどメリットよりデメリットの方が大きくなると感じます。
手段が目的になってしまう。
「何のためにそれを行うのか?」を明確にしておかないと、気がつけばそれ自体が目的になってしまっていることがあります。特に従業員など他者に対しては、十分な説明を行うことで目的を落とし込むことが求められます。「何のために?」常に意識したいですね。
私の知る限りですが、友人と一緒に共同経営というかたちで起業して長く続いたケースはみたことがありません。役割や責任に対する意識のズレを各々が感じるからでしょうか。難しいですね。
心掛けていること。
・一人で長く話さない
・声の大きさは周囲を意識する
・独り言を言わない
簡単なことですが意外に大切なことだったりします。
SNSの内容が「たくさん仕事があって充実してます!」アピールにならないよう気をつけたいと思います。
計画の意義のひとつに、実績とのズレを分析して改善に活かすことがあります。計画がなければそもそもズレが発生しないので成り行き経営になりがちです。その意味で、計画通りに進まないから計画を立てても意味がないというのは大きな誤りだと思います。
お金をかけてホームページをつくる前に、一度ペライチ(無料プラン)で自分でつくってみることをおすすめします。見る人に対して訴求したいことをまとめる練習になりますし、狙ったキーワードで上位表示されるか?などいろいろ試すこともできます。しかも無料で。サブサイトにも最適です。
環境が悪い場所から環境が良い場所へ移ることは逃げではありません。メリットがなくデメリットしかないのなら早く場所を変えるべきです。ただ、移動するのにも力が必要です。よりよい環境へ移動できる力を身につけておきたいですね。
こちらが個人なら相手方が源泉徴収しなければいけない業種でも、法人なら相手方に源泉徴収の義務がなくなるというのも地味に法人成りのメリットだったりします。
本日はビジネスプラン発表会にお邪魔させていただきます。計画を策定した段階でぐっと成功に近づいています。後は、計画を絵に描いた餅にしないよう計画に基づいて実行・評価・改善していくことが大切ですね。
自覚症状がないまま病が進行し、気づいたときには時遅しというケースがあります。これは事業経営にもあてはまることかと。定期的に経営環境や財務状況をチェックしておきたいですね。
すべきことに延々と打ち込み続けることができる特別な人は別として、私をはじめ一般の人の場合は、何かに取り組むときにはゴールを決めた方が頑張ることができます。「いつまでに」と「どれぐらい」を明確に決める。効果あると思います。
どんなに内容やデザインがよい看板でも、人通りの少ないところに見えにくい角度で設置したら効果は得られにくい。これ、マーケティング全般に通じる話だと思います。
成果が現れるとやる気になるのは誰でもそうです。成果が現れるまでの間どれだけやる気を維持できるかが自分との勝負だと思っています。
昔と違って便利なもの手に握ってるんだから、少しは自分で調べてみることも必要かと。情報を適切に収集・識別する力が求められる世の中です。
悲しい哉、ビジネスにおいては性悪説を前提にした方がダメージが少なくてすむ場面が多いです。自分の身は自分で守ろう!
競合と差別化を図ることは大切ですが、それは必ずしも大きな違いである必要はありません。ほんの少しの違いでも競争優位となる場合があります。重要なのはその差が顧客からみてどうなのか?真似されにくいものなのか?です。小さな違い、きっとあると思います。
成果が現れなかったり現れるのが遅かったりするとモチベーションが落ちてしまいがちです。そんなときは無理せずしばらく離れてみるのもいいかも。長い目でみたら誤差の範囲ということもあるかと思います。
あらかじめ内容がそれとわかったうえで初心者コースに参加しておいて「内容が初心者向けで参考にならなかった」って意味がわからない。
ターゲット顧客を明確化してそれ(例この商品は○○のような方におすすめです等)を発信する際には、自分が思っているほど伝わらない場合もあるので、やりすぎる(質・量)ぐらいがちょうどよいかと。商品と顧客のミスマッチによる互いの不幸を避けるためには入口でのスクリーニングが重要です。
いま思えば夏休みの宿題って、いつまでに何をどれぐらいやるか計画を立てて、それに基づいて実行し進捗具合によっては計画を立て直す力を身につける訓練だったんですね。小学生の勉強もあなどれません。
やっても無駄なことでも、やったことで経験になり今後に活きることってあると思います。
京大卒のある方の話を聞いていて地頭の良さに羨望を抱いた五月のある日。すべてではありませんが、学力と学歴との間には正の相関関係があると感じましたね
放置していたウェブサイト。昨日あるキーワードで久しぶりに確認してみたら、1ページ目上位に掲載されていました。グーグルのアルゴリズムを完璧に把握することは不可能なので、基本的な対策をすればあとはコンテンツの内容を読み手にわかりやすく書くことが重要なのだとあらためて思いました。
仕事の悩みはお酒でごまかしても解決しません。仕事で解決していきましょう!
自社や自社商品の表紙が興味深いものになっているか?内容をみてもらうためには表紙をめくってもらわねばなりません。内容が大切なのはもちろんですが、その意味ではタイトルやデザインなど表紙をつくりこむことも重要です。まずは手にとってもらう必要がありますから。
利潤を追い求めない公務員の方がリスクをとって事業を行っている人のビジネスモデルについてあれこれ言うのって…
差別化というと大きな違いを生み出さねばと考えがちですが、小さな違いでも成功しているケースがあります。重要なのは大小ではなく、その差が顧客に響くかどうかですね。
市場の反応は(どれだけ考えたとしても)実際に試してみないとわからない部分も多いです。段階的・限定的に少しずつ試してみるのもよいのではないでしょうか。
大人でも人の話をちゃんと聞けない人(能力ではなく態度)は案外多いものです。これ即ち、ちゃんと人の話を聞けるだけでアドバンテージが生まれることを意味します。案外差がつくのは能力よりこういうところかもしれませんね。
たまに飲食店で感じることですが、ひとりのアルバイトさんがお店の印象を大きく下げ顧客を遠ざけてしまうことってあります。料理は美味しく他のスタッフさんの接客はいいのにもったいないですね。従業員教育、大事。
商談は相手を選ぶ場であると同時に相手から選ばれる場でもあります。忘れがちですけど。
経営者のニーズは突き詰めると「利益をあげたい」に収束されますので、対象顧客が経営者の場合、自社商品の活用がどう利益拡大につながるのかロジカルにわかりやすく説明できるスキルが求められます。
自社のホームページのタイトルをご存知ですか?ホームページのタイトルが社名のみのウェブサイトが結構あります。上場企業など知名度がある企業は別ですが、そうでないなら社名のみはもったいないです。検索を想定したキーワードを加えましょう。
チャンスを逃さないよう常に刀は研いでおきたいと思います。
時間に余裕ができたら考えようと思っていること、実際に時間に余裕ができたら別のことを考えてしまうので、今そのときに考えるようにしています。
情報があふれている今日、求めだしたらキリがありません。そりゃ少ないより多い方が有利になりますが、必要な情報を見極める力・過度に情報に依存しない力を身につけたいと思います。
必ず花が咲くとわかっている種を蒔くことは楽しいですが、花が咲くかどうかわからない咲くとしてもいつ咲くかわからない種を蒔くことはしんどいです。でもひとつ言えることは、種を蒔かずに花が咲くことはありえません。今日もひとつ種を蒔きたいと思います。
「お金がないから」「時間がないから」といいますが、本当にないのは「やる気」では?
借入が難しそうだからクラウドファンディングでお金を集める。そんな甘いものじゃないと思うのですが……
価値観や考え方は人それぞれなので、話が通じない人が一定数いることは仕方のないことだと思います。話が通じるよう努力するより話が通じる人を探した方がよい場合もありますね。
売り方・魅せ方・伝え方。ある意味、商品以上に重要です。せっかく良い商品でもそこが弱いと売れにくいし、その逆もあります。商品と同じぐらいそこにも力を入れていきたいですね。
期限については「○月○日まで」ではなく、お互いのために「○月○日○時まで」と時間まで伝えてほしいし伝えるようにしています。
「行けたら行く」は「その予定は優先順位が低いので優先順位が高い予定が入らないことが確定したら行く」とほぼ同義なのでノーカウントにするのがよいかと思います。
時間を守るということは「約束の時間に遅れない」に加え「約束の時間より早く行かない」も含みます。早く来られても迷惑な場合もありますから。
戦略は思考、戦術は行動。戦術は目に見えるので分かりやすいし取り組みやすいですが、その上位概念である戦略が適切でないと効果が薄くなります。戦術の前にしっかり戦略を定めたいところです。
インプットとアウトプットの関係は一次関数よりも二次関数に近い気がします。比例的に増えていくのではなく、最初は思うように成果が出にくいですがある時点から加速度的に伸びていく。初期の段階で辞めてしまうともったいないですね。
どれだけ真面目にコツコツと野球の練習をしても将棋の腕は上がりません。将棋の腕を上げたければ将棋の練習をする必要があります。せっかく努力するなら的確な方向性の努力をすべきですね。
仕事を獲得するためのコストが低い点など下請にもメリットがありますが、ただ一社依存だと元請と運命をともにすることになってしまうのでリスクが大きいです。ある程度売上(受注先)を分散してリスクを小さくしたいですね。
HPをコツコツ更新していたのですが、久しぶりにサーチコンソールを確認するとほとんどのページがインデックスされていませんでした。これはページが存在していないに等しいのでインデックス登録をリクエストしたところ、数日で登録され一安心。HPを更新する際はサーチコンソールで確認しなきゃですね。
勉強していて成果が現れないとすぐ塾を変えたり新しい参考書に手を出すタイプの人。まず自分の勉強方法や勉強時間を振り返ってみましょう。新たな塾や参考書に手を出すのはそれからでも遅くありません。
考えているつもりでも考えきれていないことってあります。それを知るためには考えている内容を紙に書き出してみる。頭の中で考えている内容を言葉にして頭の中から外に出し可視化する。意外と書けないので曖昧な部分やモレている点に気づくことができます。
情報の非対称性を活かすと販売側は優位にコトを進めることができます。購入側はカモにされないためにもある程度の知識や情報は得ておきたいところですね。
顧客はニーズを満たすための手段として商品を購入します。不満・不安・不足・不便・不快など不の解消がニーズとなることが多いので、商品の開発や改良の際には顧客がどの部分に不を感じるか考えてみるのもよいかと思います。
簡単にオンライン販売を始めたいと思ったときに候補に挙がることが多いBASEとSTORES。どちらも一長一短ありますが商品が無形財(サービス)ならSTORESがオススメです。BASEはサービス提供を行ったことを証明できるものを特定記録郵便等で購入者へ送付しなければならないので少し手間がかかります。
押してダメなら引いてみる。マーケティングにも通じる言葉ですね。
煽ったコピーで期待値を高めて購入を促す。単発的短期的視点で考えるならそれでよいかもしれませんが、継続的長期的視点で考えるなら、過度な期待値の引上げは逆効果となることが多いですね。
多かれ少なかれ自分の精神状態がサービスの質に影響を与えます。ただ、お客さまからしてみればそれは関係のないことなので、どのような状況であれ一定の品質は保てるようにしておきたいところです。
相手の話を早く終わらせたいなら、
・目を合わせない
・相槌を打たない
・スマホをいじる等他のことをする
などが効果的です。これ即ち、相手に気分よく話してもらうためには絶対やってはいけないということになりますね。
何年先かはわかりませんがいずれ仕事をやめるときがきます。そのときに「出し切った」と思えるよう今を過ごしていきたいと思います。
車移動の場合は少なくとも1時間のバッファをとって出発するようにしています。予期せぬ渋滞等にあせらずにすみますし、予定通り着けば鞄に入れておいた読みかけの本の読書タイムとなります。
滅多にないことだとは思いますが、重要なことなのでつぶやきます。顧客から保証人になってくれと言われたら迷わず距離を置きましょう。私の周りに過去それで苦労した人が一人いました。
八百屋さんに魚が置いてないのは当たり前。魚が欲しければ魚屋さんに行く必要があります。八百屋さんに文句を言う前に魚を求めて八百屋さんに行ってしまった自分を省み、魚屋さんに足を運ぶようにすべきですね。
個人事業主の方へ!今年の経費にしようと思って買った10万円以上のもので未使用のものがあるなら、今月中に使い始めましょう(未使用だと経費にすることができません)。
昨日セミナーを受講して得た気づきは、手術前に医者が「すみませんが寝不足気味で準備も万全じゃありません」と患者に言ってはいけない、そうであるなら他の医者に代わるべきということです。受講者を舐めてはいけませんね。セミナーの内容より勉強になりました。
できない理由を挙げるのは簡単です。ただ、挙げたところで前には進めないので、少しでも前に進むためのできる理由を考えたいと思います。
今月は、今年の締め括り期間であると同時に来年の準備期間。仕事面と私生活面の両方の計画を立てたいと思います。
いつだってグレーは黒と思える自分でいたい。
耳から入る情報に目から入る情報が加わるとより理解が進みます。相手にしっかり理解してほしいことは、口頭だけでなく面倒くさくても言語化・図式化など書面にして伝えるのがいいですね。
DXという言葉をよく耳にしますが、それ以前にデジタル化が進んでいないといったケースがあります。デジタル化に慣れるための第一歩として、紙に書かれている文字をOCRでデータ化する、データをクラウドストレージに保存する、あたりから始めてみるのもよいですね。
会話が噛み合わないときは言葉の定義がズレているかも。たとえば原価率について話しているとき、自分は原価を変動費だけで算出しているけど相手は固定費を含めて算出しているとか。会話がズレていると感じたら言葉の定義を確認してみるといいかもしれませんね。
映画の撮り方を習うとしたら、プロの映画評論家よりアマチュアでも実際に映画を撮影している人から学びたいと思います。
オンラインでのやりとりが拡大・定着していけばいくほど、リアルでのやりとりの価値が高まっていきます。オンラインをフロントエンドにしてリアルをバックエンドにする。昨日、ライブに行ってそう感じました。
来週は津でDXセミナー。変革を起こすことは簡単ではありませんが、まずはデジタル化することで業務効率化と収益性向上を図っていきたいですね。それがDXにつながっていくと思います。
最近イラッとしたこと。HPの問い合わせフォームから営業メール(セミナーの案内)が来ました。もちろんスルーです。印象が悪くなる効果しかないと思うのですが。
実際の話。ちょくちょくホームページをいじっていますが、やってよかったことナンバー1は電話番号を削除したことです。
後悔していること。それは起業してすぐに小規模企業共済に入らなかったことです。数年後に加入しましたが、タイムマシンで過去に戻れるなら毎月千円でもいいのですぐに加入します。
自分で事業を行ったことがない人が事業を行っている人に対して上から目線で話している場面に遭遇しました。会社員と事業者、どちらが良い悪いというものではなく、働き方の違いだと思います。会社員であっても事業者であっても自分に合った働き方ができていれば幸せかなと。
「税理士が使えない」と話す経営者さんがいました。確かにそうかもしれませんが、ローランド風にいうと実は「税理士を使えない」の間違いでは?という可能性もあるかと。全くの無知よりほんの少しでも会計の知識があると税理士先生の活かし方(言い方失礼)がアップすると思います。
個人事業主には給料をもらうという概念がありません。利益の一部または全部が自身の取り分となります。人それぞれだと思いますが、毎月決まった日に決まった額を事業用口座から個人の口座に事業主貸として振り替え自分の取り分とするとわかりやすいかなと思います。
今日あたり持続化補助金の採択結果が発表されるかもしれませんね。補助金が入金されるまでの期間が長期化しているので、これから申請を検討されている事業者さんは資金繰りのこともよく考えた方がよさそうです。
最初から無理だと思ってしまうと行動や思考にブロックがかかってしまいがちなので、やってやれないことはないと時に自分を煽ることも必要かなと思っています。
先日、ある件で商工会議所の経営指導員さんにメールしたところ、とてもご丁寧な返信を頂戴しました。たかがメールされどメール。時に事務的に対処してしまいがちですが、画面の向こう側の相手を思う気持ちは伝わるものですね。
健康保険の被扶養者の収入基準は原則130万円未満ですが、被扶養者が個人事業主の場合、事業所得の見込みが130万円未満であっても必ずしも被扶養者になれるとは限りません。減価償却費などは収入から控除できる経費として認められていないからです。
特に無形商品について言えることですが、売るためには「実際に価値があるか」より「価値がありそうにみえるか」が重要となる場面もあります。顧客にとって価値があるかどうかは購入した後でないと判断することができないので。もちろん、本当に価値がないとリピートはありませんが。
長文では明朝体が読みやすいフォントだとされていますが、私は遊ゴシックが一番読みやすく感じるので、計画書等も遊ゴシックで作成しています。まぁ、大事なのは中身なのですが。
今は補助金申請の際に利用されるケースがほとんどですが、行政への各種申請が電子化する流れは逆行することはないと考えられるので、補助金の申請をするしないに関わらず、事業を行っている人はGビズIDプライムアカウントを取得しておいた方がよいと思います。
スマホで代用できることもあってか、最近では電卓を持っていない人も多いようです。ただ、これから事業を始めようと考えているなら(普段の生活では使うことがないかもしれませんが)電卓は持っておいた方がよいと思います。
今日明日は診断士一次試験、明日は社労士試験ですね。何度も何度も繰り返してきた過去問、穴があくぐらい読み込んだテキスト、積み上げてきたものが大きい人ほど合格に近い場所にいると思います。
初めての取組でまだ始まったばかりですが、経験してみて分かったことや得られたものがありました。これからも色々チャレンジしていきたいと思います。
どれだけ高品質な竿や食いつきのいい餌を使っていたとしても、そのポイントに魚がいなくなってしまえば釣ることができません。それでもその場で竿を垂らしつづけるか、魚がいそうなポイントを求めて移動するか。難しいですが見極めが必要ですね。
本来、契約はお互いが対等な立場で結ぶものなので、お金を払う側が一方的に立場が上とは限りません。お客様はお金を払う代わりに商品を得ていますし、使用者はお金を払う代わりに労働力を得ています。もちろん、不完全履行など問題があれば話は変わってきますが。
セミの鳴き声をきくと随分前に受けた試験を思い出します。途中退出可の時間になり周囲がゾロゾロと退出していくなか、終了時間目一杯まで何度も何度も繰り返し答案を見直していました。あの頃の必死さを忘れないようにしたいと思います。
これから起業を考えている方には、自分で行う意志決定の結果をすべて自分で受け入れる覚悟があるか?資金面を含めできうるかぎりの準備をしたか?の二つを押さえていただきたいと思います。
株式売買においてロスカットが有効な手段であるように、事業においてもロスカットという考え方は必要かと思います。せっかく時間やお金をかけたのに今さらやめれないという思いが更なる損失を生んでしまうかもしれません。難しいですが場合によっては勇気ある撤退も必要になるかと。
昨夜もう一杯飲みたい気持ちを抑えたおかげで、二日酔いにならずにすんだ日曜日の朝。今日は部屋の掃除と読書と少しだけ来週の準備をして、あとはマッタリしたいと思います。すべてが思うほどうまくはいかないみたいですが、前に進むしかないですね。
「自社商品を購入していない人は機会損失している。とてももったいないことなので一人でも多くの方に自社商品を知っていただきたい」これぐらいのマインドを持つこともときに必要だと思います。
耳の痛い意見を言ってくれる人は貴重です。耳が痛いということは自分でも不都合な部分を認識しているということでもあります。わざわざ嫌われるかもしれないことを言うわけですから、その人にメリットはありません。否定せず受け流すことの方が楽なのに敢えて厳しい意見を言ってくれる。貴重ですね。
がっかりするのは期待するから。期待しなければがっかりすることもないですね。ワクワクすることもなくなりますが。
人は自分で決めたことにしか本気になれません。他人にとやかく言われても自分が納得できなければ、形式的に行動にうつすことはあっても本気で取り組むことはできない。核心は本人に決めさせることだと思います。
暑い日が続いていますが、こんな時期だからこそ睡眠と食事をしっかりとることを意識したいです。何事も体力あってこそ。本日もよき一日に!
決断には多少なりともリスクが伴います。そのリスクも含めて自分で意思決定することこそが決断なのですが、決断できないようなら起業や経営はやめておいた方が無難だと思います。
一日があっという間に一週間があっという間に過ぎてしまう。それって少し黄色信号かも。時間に追われると発想力が落ちる気がします。勇気がいることですが、敢えてスケジュールに余白を設ける。実はとても大切なことなのかもしれません。
誰でも知っている名の知れた大企業等ならいざ知らず、そうでないところから商品を購入する場合には、買い手は大なり小なり不安を感じます。その人(会社)から購入して大丈夫か?その商品は本当に価値があるのか?支払や納品の条件はどうなっているのか?買い手が不安を感じるのはもっともです。商品を販売するためには買い手のこれらの不安を解消しなければいけません。そのためには、何をどう訴求していくのか?これもマーケティングのひとつだと思います。
ポストコロナ持続的発展計画事業。資金計画や行動計画など経営改善計画を国が認定した専門家(認定支援機関)の支援を受けながら策定する場合、専門家への報酬の3分の2が国から補助されます。計画をつくってみたいとお考えの事業者にはよい制度かと思います。
ネットバンキング。個人法人問わずネットバンキングの口座を一つは持っておきたいところです。先日はじめて登記事項証明書をオンラインで請求したのですが、一歩も外に出ることなく支払いまで完結してとても便利でした。
ニーズと価値。人は自分のニーズを満たしてくれるものに価値を感じます。価値はニーズの裏返し。「○○したい」がニーズなら「○○できる」が価値。自社商品の価値をわかりやすく言語化できるとマーケティング効果が高まります。
計画策定は難しくない。計画策定というと堅苦しく感じる方も多いですが、「何をいつまでにどれぐらいやるか」決めればそれはもう計画です。まずは優先順位が最も高いものをひとつ決めて、「何をいつまでにどれぐらいやるか」を決めてみましょう。
代表取締役の社会保険加入。代表取締役に非常勤役員という概念はありません。代表取締役は役員報酬がゼロでない限り社会保険の被保険者となります。代表取締役は役員報酬が年間130万円未満等の収入要件を満たししていたとしても、役員報酬がゼロでない限り被扶養者にはなることはできません(自身が被保険者となります)。
売上アップの要素。売上アップを考えるとき、お客さんの数を増やすこと(新規開拓や固定客化)が思い浮かびがちです。ただ、お客さんの数が変わらなくても商品単価や購買点数を上げることで売上アップが可能です。それらにつながる商品構成を意識したいですね。
目標を分解する。目標は大きければ大きいほど達成するまでに時間がかかりますし、どれぐらいゴールに近づいているかも分かりづらくなります。それって続けることが難しいので途中で諦めてしまうことも。なので、大きい目標は小さく分解して短期的に達成感が得られるようにすることがおすすめです。
買ってくれそうな顧客。売上をあげるためには「買ってくれそうな顧客」を考える必要があります。一方で、情熱をもって仕事するためには「お役に立ちたい顧客」についても考える必要があります。両者が一致していることが理想ですね。
面接は選ぶ場であり選ばれる場でもある。採用面接のアイスブレイク以外の部分で「それは何のために訊いてるの(それで何を判断するの)?」というふうな、面接する側が的外れな質問をしているケースが意外と多い気がします。面接は選考する場であると同時に選考される場(売り手市場であれば尚更)。そのことを忘れずにいたいですね。
サンクコスト。先日ある分野からの撤退を決めました。サンクコストは意思決定に無関係と頭の中ではわかっていましたが、決断には時間がかかりました。言うは易し行うは難しですね。
二兎得ることができればベストですが、ほとんどの場合、何かを得るためには多少なりとも何かを犠牲にします。失うものより得るものが大きければやればいいし、そうでなければやめておけばいい。本人でしか決められないことですね。
SDGsを掲げている企業。イメージアップのためでなく真にそれを目標としているなら立派なことだと思いますが、自社の従業員だったり取引先だったりへの対応がイマイチだと隗より始めよ感がありますね。
資料作成。内容が最も重要なことは言うまでもないのですが、誤字脱字や文章の構成にも気をつけたいです。形式面の印象が悪ければ内容をみてもらえない或いは内容にマイナス影響を及ぼす場合もあります。これって人にもあてはまりますね。
無知はある意味で無敵。デメリットや法違反になることなど知っていれば怖くてできないことでも知らないがゆえにできてしまう。本人がそのリスクを負うだけなら自業自得で済みますが、顧客を巻き込むのはいかがなものかと。ただ、顧客側からみれば無知の言葉の方が往々にして聞こえがいいんですよね。
先生と呼び合う空間、どうしても慣れることができません。そんな私はストレンジカメレオンなのでしょうか
旅行の計画を立てるとき、最初にすることのひとつに「いつ行くか日を決めること」が挙げられます。日が決まればそこから逆算してすべきことを準備していく。何かを始めるときはそれをいつ始めるのか日を決めると実現性が高くなると思います。
キャッシュフローの安定、顧客との関係性etc、つまるところ会員制こそ究極のスタイルなのかもしれない。
極論、人は自分に得があることにしか反応しません。そしてその得は人によってあるいは同じ人でも対象によって様々で、金銭とは限りません。自分は他者に対してどんな得を提供できるのか、あらためて考えてみようと思います。
戦略の定義は様々ですが「時間や資金、マンパワーなどの経営資源をどのように配分するか決めて課題達成のための方向性を導き出すこと」というのがしっくりきます。
短納期の依頼には、突発的な出来事があり不可避な要因があるものと依頼者の怠惰が要因となっているものがあります。後者の場合、最悪受けてもらえない可能性もありますので注意したいところです。
本日は新規事業に取り組む方を対象にしたワークショップのファシリテイタ―を務めます。
起業を含め新しいことに取り組む方からは逆にエネルギーをいただくことも多く、こちらも刺激になりますね。
大小問わずチャレンジする姿勢をこれからも持ち続けたいと思います。
自分の生き方や働き方は自分で決めるものであって、他人に決めてもらうものではありません。
そもそも答えがあるものではないし、考え方や自分の考えに対する意見は求めてもよいでしょうが、自分の人生なのだからあくまで意思決定は自分で行うべきだと思います。
計画通りにはいかないから経営計画を立てても無駄。確かに経営計画を立てても計画通りに進むとは限りません。ただ、経営計画策定の目的は「計画と実績の差異を分析し次の行動に活かすこと」にあります。計画を立てなければ差異を把握・分析することができません。計画通りに進めることが一番ですが、計画通りに進まなくても計画策定後の評価・改善を繰り返すことで計画値に近づける。計画策定は決してムダではありません。
数値計画を立てる際の売上高。それが売上予測になっていると当たった外れたの話になってしまいます。予測ではなく目標として数字を出す。そしてそれを目指す。届いたか届かなかったか、届かなかったのなら何をどう改善していけばよいのか。計画はそれを考えるために立てるのだと思います。
過去・他社の成功事例がそのまま通用するとは限りません。過去・他社が失敗したからといって同様のことが通用しないとも限りません。背景やリソースが異なれば結果も違ってきます。複雑性や不透明性が増している今日、限定的・短期的に試行錯誤を繰り返しながら成功につなげていくことが重要だと思います。
一山当てたいと思いだしたら危険信号です。まずは冷静に現状を把握しましょう。