温室効果ガス削減計画の策定
取引先からの脱炭素方針の提示を受けた製造業A社への脱炭素経営支援。
「何から着手すべきか」というところから支援がスタートし、温室効果ガス排出量算定と削減計画の策定について支援しました。
まず、排出量算定では、エネルギー使用量データの収集・管理体制を整備し、Scope1・2の算定を実施。
次に削減計画では、2030年に向けた段階的な削減ロードマップを策定しました。
大規模な設備投資に依存せず、歩留まりの向上や段取り時間の短縮といった工程改善を脱炭素の重要施策として組み込み、環境負荷低減と原価低減を同時に達成する計画としました。
支援の結果、社長から「算定・報告体制を確立することができた。また、現場の改善意識が向上した」との声をいただきました。
全社的な取組支援
講師を務めた脱炭素セミナーの受講をきっかけとした製造業B社へのカーボンニュートラル対応支援。
意欲的な社長に対して、当初、現場では「また仕事が増える」という冷めた空気があり、このままでは活動の形骸化や士気低下を招く懸念がありました。
そこで、脱炭素対応を単なる環境対策ではなく、自社に対するエンゲージメントを高める取組と再定義して支援を展開。具体的には、まず、プロジェクトチームを立ち上げ、Scope1・2の温室効果ガス排出データの分析を共同で行い「自分たちの仕事がどう環境と経営に影響しているか」を数値で客観視するワークショップを開催しました。
次に、提案制度を設け、現場の「ムリ・ムダ・ムラ」を省くことが結果として温室効果ガス2削減と業務効率化につながることを紐付け、提案を行うことによる当事者意識の醸成を図りました。
支援後、経営者から「本取組を一過性に終わらせず、継続して実施していくことで従業員が誇れる会社にしていきたい」との言葉をいただきました。
